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《 あんときのストリート 》スニーカー五番勝負!【 第4試合 】

《 あんときのストリート 》を発掘|MIMIC ( ミミック )

ミミック・メンバーが《 あんとき 》のスニーカーの中から、思い出深い1足を当時の思い出と共に振り返る《 あんときのストリート 》スニーカー5番勝負。

昨日の中堅戦で1位に輝いたのは

ダンクを選んだ瀬戸でした。ジョーダン1のブレッドといい「そりゃ、そうだろ」っていうものばっか出してくる姑息なチョイスで初勝利。これで通算成績は、野田2勝・瀬戸1勝という結果に。一方で三連続最下位の遠山さんは、今日で巻き返しなるか?

第四戦となる副将戦!いよいよ大詰めにさしかかって参りました!登場する4足の中から「賛成!」「これが1番!」と思うものがあれば、今日もみんなでツイートに投票お願いします!

それでは第四試合、ファイ!

野田 /ナイキ の エア・テラ・フマラ ( フット・アクション別注カラー )

 

画像引用:FLIGHT CLUB

野田

エア・フマラの後継モデルとして、98年にリリースされたエア・テラ・フマラ。トレイルランニングのカテゴリーに属しておりACGのようでACGじゃない、そんな微妙なラインかつ、攻めたデザインだったためか最初はそこまで人気じゃなかったと思うんだよね。でも明らかにカッコよくて1stカラーのオレンジ×オリーブを買った後に、赤×オリーブの方もアウトレットで購入したんだよね、埼玉のふじみ野って場所にあった日本初のアウトレットモールで「リズム」っていうのがあって、そこにNIKEも入ってて。

後にヒロシさんが紹介することでテラ・フマラは人気爆発することになるんだけど、その前から目をつけて買っていたという事実を誇らしく思ってたなー (笑)。その中でも特に好きだったのが、確かフット・アクション別注だったこのカラー。

ウィメンズモデルとして海外でリリースされており、日本未発売だったような。当然、ウィメンズなんでワンサイズ上で購入するんだけど、2012年にはミタの国井さんが森羅万象シリーズの一貫としてテラ・フマラをアップデートさせたエア・マックス・フマラにこのカラーをのせてて「 やっぱり分かってるなぁ〜」と唸りましたよ。「何様だよ!」って感じですが (笑)

遠山 /ナイキのエアズームフライト96

画像出典:KIKS LAB.

遠山

絶賛三連敗中でボッコボコにやられているワタシが勝ちたい気マンマンで副将にぶっこむ、エアズームフライト96。最初に告白しておきます。こちら、買ったことはおろか、履いたことすらございません!

さて、時は20世紀に遡ります。1996年、エアマックス95の一大ブレイクによって、ハイテクスニーカーのビッグウェーブが本格的に到来するわけですが、当時ワタシはフリーのファッションライターをしていました。まだ駆け出しの修行中だったある日、ホットドッグプレスの編集さんから勉強がてら撮影・インタビューのアシスタントとして呼び出されました。

スタジオにやって来たのはスチャダラのボーズさん。そして、ボーズさんのスタイリストとしてやって来たのはNIGOさん。ワタシはお茶菓子をテーブルに並べながら、( おー、ボーズさんって顔ちっせーなー。へー、NIGOさんってスタイリスト続けてるんだー )なんて思いつつ、淡々と撮影準備をするNIGOさんの姿を眺めていました。そこでシューズが詰め込まれたダッフルバッグからNIGOさんが引っ張り出していたのが、このズームフライト96だったわけです。

マックス95でハイテクスニーカーの突飛なビジュアルは見慣れていたつもりだったけど、このうねうねしたグラデーションやソール裏の指紋のようなデザインには「カッケー!」というよりも「ナンジャコリャー!」感のほうが強かったような気がします。そして一番驚いたのは、こんな未来感バリバリのスニーカーを合わせても違和感なくハマってしまうエイプの服とボーズさんのキャラクター。裏原世代でもないし、そこまで興味もなかったけど「あ、エイプってカッコイイじゃん…」ってその時は、素直に感じました。

 

高柳 /コンバースのプロモデル

高柳

このシューズは昨日紹介した「ドクターJ」の前身となるモデルです。出会いは’90年代初頭にエクストララージが日本にも普及し始め、原宿と大阪にヘッドショップができた際に、ショップスタッフの方々が履いていて、「なんだ、このカッコいいシューズは!!」と驚いたことにあります。

もちろん、ショップでも販売されており、当時高校生だった私には非常に高価な価格(確か2万円ほどしました)でしたが、これを買うのを逃すまいと、勢い余ったローカットとハイカットの2足を購入しました。

今でもこれを超えるスニーカーはないと信じていて、20年以上経った今でも大切に保管しています。もったいなくて外履きできないのが難点ですが、コンバースで再び復刻されることを期待しています。

瀬戸 /コンバースのウエポン(ハイ&ロー)

 

瀬戸

オリジナルは86年で、NBAでもチームごとにカラーが出ていたほど、広く愛用されていた超メジャーモデル。

僕が初めて惹かれたのは「あんとき」に大阪のジャングルジャロピ―や、その後町田のいくつかの古着屋が提案していた、80年代のバッシュを超ビッグサイズで紐をギンギンに締めて履くスタイル。ダンクやターミネーターは王道シーンで高値取引されていたので、こちらではよくウエポンが登場していた印象があります。

がっつり自分がフォローしたスタイルというわけではありませんが、高校の修学旅行で大阪に行った際には、自由時間にわざわざカルチャー見学として巡礼したことも。スタッフの方がそれまで雑誌で見ていたスタイルそのままだったので、感動したのを今も覚えています。以来20年、気に入った配色とサイズのウエポンをなんとなく気にし続けていました。元々足がデカい上うえに「やっぱりビッグサイズがいい!」となるとなかなか見つからない中、今手元にあるのがこの3足。サイズはどれもUS11-13。気分がナイキじゃない時に今でも登板している、バリバリの現役選手たちです。

この4足の中から「賛成!」「これが1番!」と思うものがあれば、以下のツイートに投票お願いします!

明日はいよいよ第五戦!《あんときのスニーカー》王は誰の手にっ!