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最終目的地はモチロンあの超・老舗! 《あんときのストリート》発掘ツアー vol.09 静岡 【 後編 】

《 あんときのストリート 》を発掘|MIMIC ( ミミック )

ほぼフテ寝に近い状態で即就寝した昨晩。それだけに(くやしいが)絶好調で迎えた翌朝から張り切って発掘ツアー再開。


2日目の1軒目はこちら、夢大陸富士本店。巨大なレトロ映画看板は全国に点在する多くのエンタメ系リユースストアの基本フォーマット。が、この理由はいまだ解明されず…。

一歩足を踏み入れると、アマビエさまがお出迎え。失礼いたします。



こちらもいろんなところで玉数の多いマックダディー。このポップなデザインは中期以降のものかと推察されます。



ステューシーとネイバーフッドのコランで発売された「 BONE YARDS」のTシャツ。同シリーズではナイキのターミネーターも発売されてましたね。




これまた「らしい」グラフィックでお出ましのスワッガー。さすが路面店を構えていただけあって、名古屋ストリートへの浸透率も高めか。



続いてまたまたマックダディー。中期以降はこういうグラフィックものが多い印象ですな。



こちらは最近復活をしたリボルバー。中期以降のタグのようだけど、その頃のここんちにしてはロゴものって珍しい気がするなぁ。



デビロックのフリースはロゴ推しのデザインでおそらく初期~中期のアイテム。フリース厚手具合が、《あんとき》のストリートブランドらしい。




ネイバーフッドのデニム、02年のものですかね? この当時はポケットのラインもステッチではなくてプリントでした。サベージ・ナローなど、モデル名はそのまま引き継がれてますね。



良い時期のエイプは、この手のBMXシャツとかホッケーシャツがリリースされていましたよね。



リボルバーの出物が多いのは今回の特徴ですな。織りを変えたデニム、当時色んなブランドが出してましたよね。



東京堂出身の堀江くんのブランド、インターフェースのデニム。逆にこっちはアメカジベースのスタイルなので、定番の直球のデニムが出土。



またまたデビロックのお出まし。このタグ、いつ頃なんだろ?情報ある方、教えてくださ~い!


スニーカー発掘担当の眼前には…


またも登場、ヘックティク×ミタスニーカーズの580。これは1STカラーの復刻。うーん、今見てもやっぱり良い色。


オイル怪獣タッコング


ほどよいお値段でゲットしたファンコ社の首ふり人形、マンスターズのリリー夫人。旦那さんのハーマンを所有しているので、これで夫婦(めおと)セットが揃いました。


つーことでネクストスポットへ…。と、その前に昼メシです。


もろっぱれの海沿いを走り、目指すは清水港。


海鮮網焼き、いただきやすin 馬鹿貝


海鮮丼、いただきやすin 馬鹿貝


さらにグッドロケーションでサティスファクションな我々。


お次は、静岡鑑定団八幡店へ。入り口やフロアが複雑に絡み合うダンジョンのような店舗で、古着フロアのエントランスは裏口にあたる場所にアリ。






リーコンとグッドイナフのコラボパーカを発見!サイズさえあえば欲しかった。。。またバーブワイヤーに出会えることを期待してます。




ステュシーとデルタのコラボTシャツ。裏コラボに代表される不意に発売されるステュシーのコラボアイテムには、思い出がいっぱいの《あんとき》ファンも多いはず。




ネイバーフッドとフラグメントのコラボMA-1。ボディはアルファを使用。フラグメントのMA-1といえば、袖に特徴あるのが定番ですが、これはポケット部分が切り替えに。


季節感を完全に無視した重衣料の圧倒的な物量がスバラシイ。


腕、パンパン…


と、届かねぇ…




《あんとき》ファンにはお馴染みのショップ、ELTのオリジナルブランドとして名を馳せたレット・イット・ライドが改名してできたブランドがUNRIVALED。そのELTの盟友とも言うべきm&mのコラボTを発見。



引き続き静岡では安定出土のデビロック。途中からはアメカジっぽいスタイルになっていくんだよな。これはおそらくその頃のもの。



《あんとき》を語る上では外せない重要ブランド、ドゥアラット。渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)さんのブランドだってことは《あんとき》もシニアしか知らなかったんだよな。このブランドもどっかで語らねば。



デビロックだけじゃなくて、静岡はリボルバーも多いね。後期はこういうヨーロピアンなムードの足したスタイルだったよね。




グッドイナフ のTシャツですが、おそらく復刻ものと思われるのでスルー。



Ollie編集部時代、いつも事務所に新作を送ってくれたフリップ・ザ・スクリプトを発見!忙しくて、なかなか家に帰れない編集部員の着替え事情を支えてくれた思い出深いブランドだったりもします (笑)。



またまたリボルバー。これ、さっきの店のデニムとセットアップなんじゃ、、、充実しすぎ(笑)



《あんとき》のパンク・メロコア黎明期をウェア方面から支えた最古参ブランド、ブートレグブース。ここんちも近々しっかり振り返るので乞うご期待!





おっと!グッドイナフ を代表する名品が連続で出土しましたが、これも恐らくは復刻品だと思われます。

スーパーエクスクルーシブなブツは発見されなかったが、かなりの量を発掘して、超ゴキゲンな我々が最後に向かった地。それは….

ででーん!ジャックこと、JACK OCEAN SPORTS!!

なんと、今年でオープンから52周年!!
オーナーの星泰雄さんが日本に紹介したブランドこそ、あのステューシーというのはあまりにも有名なお話。ボクたち《あんときのストリート》世代にとってステューシーの問い合わせといえばジャックであり、いつかは訪れなければならない聖地でした。



併設されたコンクリパーク。キャリフォルニア感ハンパねっす。




このなんともいえないストリート的リゾートムードに引っ張られて、どうしてもステューシーが欲しくてウズウズ…そんな気分になってしまうのです。


店内にはショーン自身がデザインしたTシャツが3型ラインナップ!しかもこのショップに訪れなければ買うことができないという一級品のお土産。


最後はオリジナルTシャツ装着でナイスな〆。サイズが合わない瀬戸はステッカーしか買えなくて、キャメラマンをやらせたりました。

おつかれさんでしたー。さんきゅー、静岡。

でわまた!