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ゴー!東北!《あんときのストリート》発掘ツアー Vol.11 真冬の仙台でサルベージ(後編)

《 あんときのストリート 》を発掘|MIMIC ( ミミック )

2020年12月20日(日)

おはようございます。仙台遠征の最終日を迎えた我々、発掘調査団。朝から相変わらず冷たい雪が降り続き、仙台市街は真っ白。東北の厳しすぎる冬の朝は、中年男たちの心身を無慈悲に蹂躙する。そんなこんなで、本日も張り切ってサルベージへ出発!

まずは圧倒的な信頼感の万代系店舗、「万代 仙台南店」。いつもの巨大なレトロシネマ看板がお出迎え。

古着コーナー入り口。手前は家族でエンジョイできる駄菓子屋さんコーナー。

ストリートコーナーはコチラ。

おぉっ!COMME des FUCKDOWN 発見!こちらはSSUR ( サー ) のラスとJ.Money (ジェイマネー) のジェイミー・ストーリーのコラボブランド、The Cut ( ザ・カット ) の代表アイテム。

《あんとき》のギャルブランドもあります。って、今もあるけど。いつかこの辺も番外編として振り返りたいところ。

お次はCOMPLETE FINESSE ( コンプリート・フィネス ) のTシャツ。やっぱりグレーのボディと発色の良い差し色の組み合わせがコンプリート・フィネスのイメージ。

現ヴァイナルアーカイブの大北さんがメイドイン時代に手掛けていたブランドとしてはストールが有名だけど、その前身ブランドだったのがripple(リップル)!デザインのけれん味の無さがここの良さだった記憶があります。

当時の恵比寿系キッズの強い味方、SCANNER(スキャナー)。ここんちもブランド後期はアメカジに寄せたデザインが多かったんですよね。

おぉぉ!Fiberops ( ファイバーオプス ) じゃないですか。しかもロゴがデカデカと入ったこのデニムはイメージ通りのブツ。2002年の登場で、当時人気だった香港のフィギュア・アーティストのマイケル・ラウとナイキとのコラボでフィギュア作ってましたよね。

こちらもイメージ通りのALPHANUMERIC ( アルファヌメリック ) の極太デニム。こちらもナイキとのコラボダンクが有名ですよね。

懐かしぃこのマウス。よくこれで原稿書いてました。

と、こんな感じの万代 仙台南店。物量はあれど残念ながら大物は発掘できず。お次の現場へ向かいます。

おっと、その前にランチタイム。仙台といえば、もちろん素直に牛タンすよね。

サイコーです。

食後のインターバルに市内を散策。

仙台といえば安藤さん率いるReVoLuTioN (リヴォルーション ) グループが有名ですよね。マルジェラを世界一売ったことでも有名ですが、《あんとき》世代としては裏原ブランド勢揃いのお店のイメージの方が強いかなと。

発掘調査再開。お次は「ブックオフスーパーバザール 仙台泉古内店」。

RIP CLEAR ( リップクリアー ) 発見!「どこにも属さない過激な場所」という意味を持つラディカル・イン・プレイス・クリアーの略で、デザイナーはユースケさん。《あんとき》には取材で本当に色々お世話になりました。またお会いしたいです。

ラストはイオン内にある「スーパーセカンドストリート イオン仙台中山店」。

パーキングに車を停めて、振り返ると突如出現した巨大仏像に一同ビビる。通称、仙台大観音なる観音様で高さはナント100メートル。怖い!

こちらも残念ながら、ナイスな出物は発掘されず。

これからも発掘ツアーでは、全国を回っていく予定ですので各地域の《あんとき》情報・スポットがあれば是非お問い合わせまで。色々教えてくださいー!