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わずか10秒で脱ぎ履き可能に!Dr.Martensのバックジップ・カスタムが最高だった件

どうも!野田です。

今日は《あんときのストリート》を振り返るというテーマを一旦離れて、ドラクエのような買い物をした結果、完成した Dr.Martens ( ドクターマーチン ) カスタムが最高すぎたので筆を取った次第。もし同じ悩みを抱えている方がいれば真似していただけると。

ことの発端はミミックの YouTube 撮影まで遡ります。《あんときの雑誌連載》から裏原宿を振り返るというテーマの元、現在は藤原ヒロシさんが CUTiEで連載していたHFAを振り返っているのですが、第6回目に FRED PERRY ( フレッドペリー ) や READY STEADY GO!を取り上げました。

当時の想い出を語りながらルーツを掘り下げていくと、当然盛り上がってしまうのでその商品が欲しくなります。YouTube 初めてから agnès b. ( アニエスベー ) のボーダー買い直したり、ケーブル編みのインディゴニットを海外通販したり、《あんとき》買い逃してたモノや当時持っていたものの2周目に突入するなど、非常に良い買い物ができているのですが、この日もフレッドペリーのポロシャツが無償に欲しくなり、動画の撮影終わりに購入することに。

 

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買ったのはウェストハムカラーのM12。この色ならアウトレットにあると思って問い合わせしたところ、案の定置いてあるとのことで 10,000円くらいで購入。その後、白も勢い余って購入してホーム&アウェイに対応 (笑)

そしてこのポロシャツに合わせるなら、やっぱりドクターマーチンの10ホールで色はチェリーしかない。8ホールじゃなく10ホールの理由としては、ロールアップしたときに靴下が覗かないように長めの方がカッコいいから。もちろん10ホールのチェリーは既に持っていたのでこれでバッチリ!のハズですが

圧倒的に脱ぎ履きしづらい

んですよ、やっぱ。。。

マーチンったらキッツキツにヒモを締めて履きたいじゃないすか。でも10ホールはなかなか曲者で履くのも脱ぐのも、まぁーーー面倒くさい。あのカッコよさにたどり着くための試練というか、選ばれしもの感はあるんだけど、どうしても面倒くささが頭をよぎり「 絶対に今日は靴を脱がない! 」と確定している日じゃないと履けないような代物。

すごくすごく履きたい、でも圧倒的に面倒くさい!このストレスを解消するためにはジップ化しかないのですが、どうしても禁断のカスタムというか、ヒヨってしまった軟弱者という烙印が頭がよぎる ( =自意識過剰。誰もボクの足元なんて気にしてないんだけど )。でもでも「 打席に立たないことには、このカッコよさを発揮できない 」と自分に言い訳をして「 ドクターマーチン ジップ化 」プロジェクトがキックオフすることになります。

サイドジップではなくバックジップ

まずするべきことは、マーチンにジップを取り付けてくれるカスタムショップ探しから。これは「 マーチンカスタム 」と検索すればいくらでも出てきます。何軒か見ていくと、ジップの色やテープの色が選ぶことができて、一部のお店では比翼仕立てでジップを隠すことができる、ということが分かってきます。

チェリーなのでジップの色とテープの色は黒にしたい。でも、どうしてもサイドにジップがあることで、元のカッコよさが削がれてしまう感覚があり、どうもしっくりこない。そんなことをミミックのメンバーである遠山さんと話していると「 バックジップは? 」という提案をもらいます。

 

そこで検索してみると、上記の画像が見つかります。

バックジップにすることでヒールストラップとはサヨナラかと思っていたのですが、こんな使い方があるとは目から鱗。これなら見た目も損なうことなく、履きやすさも向上しそう。文句なしです。

早速、バックジップに対応してくれるカスタムショップ探しです。

何軒も尋ねては断られ……バックジップに道険しく

まずはピックアップしていたカスタムショップに問い合わせるも、どこもバックジップは未対応ということで早々にリストのお店が全滅します。ここで初めてバックジップは難易度が高く、対応できるショップが少ない希少な存在であることを知ります。でもその存在を知ってしまった今となっては、サイドジップには戻れません。

そこでしらみつぶしにショップへ問い合わせる日々が始まります。営業電話は絶対できないボクですが、たとえ断られようとも「 他にできそうなお店を知らないか? 」と驚異的な粘りで食い下がります。ドラクエで街の人にひたすら話かけて情報を集めかのように、何軒も何軒も……。そして20軒目を過ぎたあたりに1軒、ホームページ上にバックジップの画像を載せているショップに辿り着きます。やっとの思いで辿り着いた手がかり。ここなら間違いなくできるのだろうと勝ちを確信して、電話すると「 交換はできる 」とのこと。でもあくまで交換であって新規の取り付けはやっていない、と。。。

また振り出しかよと一瞬心が折れかかるも「 このホームぺージに載っているマーチンのジップを最初につけたお店はご存知ないですか? 」と、図々しくも競合を紹介してほしいと食い下がる。繰り返すが、一切売り込みができないボクが、なりふり構わず、である。

でも必死にやれば道は開けるもの。いやそのお店の方が神だったのでしょう。「 大阪のココロエさんならできるんじゃない? 」という有力情報を教えていただきました。

そこで検索してみると。。。

あったーーーー!!!!

しかもチェリーの10ホールじゃないですか。ばっちり!イメージ通り。すぐにお店に電話してみると「 できますよ! 」とのお返事。

ついに、ついにバックジップに対応するお店にたどり着くことができました。ありがとーーー!

さらなる強敵、ジップ選び

あとは靴をお店に送ってカスタムしてもらうだけ、です。

でもここまで苦労すると、どうせならとことんまでこだわりたいという悪い虫が騒ぎ始めます。そこで目をつけたのはジップ。もちろんお店に靴を送ればジップは用意してくれるんだけど TALON といったUSメイドのジップより、どうせなら英国製ジップにしたい。そうなると自前で用意する必要があり、ボクは Lewis Leathers ( ルイスレザー ) との相性も考えて CLIX ( クリックス ) のジッパーに決めます。

一応、アパレル業界は25年以上。それなりのツテを頼って生産管理の方や付属屋さんに聞いて回りますが、クリックスの取り扱いはおろか、その存在すら知られていません。クリックスの日本の代理店にも問い合わせましたが個人売りはしていないとのこと。そうなると残された道は1つです。ルイスレザーの修理をしているお店に「 ジップだけ売ってもらえないか交渉 」です。

サイスや形など、検討する中で以下の仕様が第一候補となります。

大きさ:NO.10
トップ形状:スクエア ( 棒 )
テープ素材:ポリエステル
テープ色:黒
ジップ色:黒

早い話が「 トップは大きめの四角形で、色は黒 」って感じ。でもライダースの修理に黒ジップは使わないので、そこはシルバーでも仕方ないかなと思っていたところに、突如として希望通りの黒ジップが手に入るという情報が飛び込んできます。値段にして1本2,000円くらい。これでやっとカスタムしてくれるお店とジップが揃います。

マーチンの10ホールはソールから履き口までが約20cmですので、ジップは取り付け時に切って使えるように2cmほど長い22cmで発注しました。

そしてどうせなら新品のマーチンにカスタムしたくなり、もう1足チェリー を追加することに。オフィシャルサイトから10ホールがなくなっていたので、靴好きなら1度はお世話になったことのある Z-CRAFT さんで購入。18,000円ほどだったので1万円くらいは安いのかな。相変わらずの神プライスです。

 

ついに完成!わずか10秒で履けて・脱げる!神カスタム

そして待つこと1ヶ月強。ついに仕上がってきました !!

どうです、完璧じゃないですか !?
見た目を損なうことなく、圧倒的に機能性がアップしました。

これが脱ぎ履きの様子。どちらも10秒足らずで脱着可能になるという劇的な改善なんで、クリックして動画を見てみて!

動画接客ツール ザッピング で投稿

カッコよさと便利さを兼ね備えた完全無欠の10ホールがここに誕生したことで、今後は「 履くのが面倒くさい 」というDr.Martens 唯一の弱点に悩まされることなく、ガシガシに履き込んでいけそう。

ミミックを読んでくださっている方には、マーチン愛用者、そして同じ悩みを抱えている人も多いと思うので、もしよかったらバックジップにトライしてみてください。

それでは!