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高円寺発ギターモンスターの初期衝動をぶっこんだマキシマムビズ

遠山

万代書店で発見したマキビズことマキシマムビズ。これだけじゃなくて他にも数点みつかったね

野田

結構ありましたよね?

遠山

あった。群馬とか高崎になんらかのゆかりでもあるんかな

瀬戸

なんにしても超マニアックなブランドですよね

遠山

俺のなかでは別格のカリスマブランドよ。当時のオーリー編集部のアイドル的な存在だったもん、シヅルさん。

あ、マキシマムビズとはサイガンテラーっていうバンドのウルテク変態ギタリスト、シヅルさんがやってたブランドです。いちおう説明ね

野田

シヅルさん、お店立ってましたよね? 高円寺のドラッグトレイン

遠山

ドラッグトレインにもいたし、同じく高円寺のバイオレン堂っていうお店にもいたよ。マキシマムビズはバイオレン堂で売ってたのよ

野田

アンチクラスとコラボしてるじゃないですか (笑)!!つーか、この記事の隣にキャロルとハワードの来日記事って、オーリーも無茶苦茶だなぁ…(笑)

遠山

だな(笑)。バイオレン堂は好きでよく行ってたなぁ。スラッシャー系の服なんかと一緒に雑貨なんかも置いてあって、高円寺らしい店だった。

シヅルさんがお店に立ちはじめてからはセレクトもシヅルさん色がどんどん強くなっていって、ついにオリジナルブランドまでやっちゃうっていう。この突っ走り方が素晴らしいね

瀬戸

ブランドを始めたのは結構後のほうですよね?

遠山

そうだね。とにかくデザインがストレートでかっこいいのよ。本人はいたってノリだけでやってたかもしれんけど (笑)。

シヅルさんの日本人離れした超カッチョいいギタープレイとかサイガンテラーのアートワークとか見てもわかるとおもうけどさ、やっぱりちゃんと分かってる人のデザインなんだよ。バクテリアサワー(パスヘッドのレーベル)からリリースしたとか、すごくない???

画像引用:Discogs

瀬戸

スゴい、確かにスゴい

野田

あとはなんといっても、当時のサイガンテラーのボーカルがオーリー編集部に在籍してたっていう奇跡ですよね(笑)

遠山

M田くんね

野田

ライブの日とオーリーの締め切り日がおもいっきりかぶってて、M田さんが「今日ライブなんだけど絶対間にあわねぇ!」って超焦ってて。

で、まんまとその日のサイガンのライブはボーカルなしの全編インストになったらしい(笑)

遠山

「行ってきます!」ってリハとかライブ行って、数時間後に汗びっしょびしょで帰ってくるパターンもよくあったよね

野田

音楽担当と「取材行ってきまーす!」って出て行ったと思ったら、実は取材される方で誌面に出てたってこともあった (笑)。

そんな感じですごい面白くて、良い先輩だったんでボクは相当お世話になりましたね。

超余談なんだけど原稿をプリントするとき当時はワープロだったんで感熱紙にプリントしてたのね。これがけっこう消費量が激しくて編集部からよくなくなるのよ。でもM田さんに言うと絶対ストックしてて、急場をしのげるという (笑)

瀬戸

めっちゃおもしろい (笑)。そしてめっちゃどーでもいいネタ (笑)

遠山

編集部内にあった1番調子良いワープロのキープ率もヤツがぶっちぎりで高かったよ、ってこれもどーでもいいか(笑)。とにかくサイガンテラーは最近ひさびさに新譜がリリースされたので、マキビズは図らずも旬なネタでした

画像引用:Discogs

※ 記憶が頼りでして事実と違うことがあったら、すいません!