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《 あんときのストリート 》スニーカー五番勝負!【 第2試合 】

《 あんときのストリート 》を発掘|MIMIC ( ミミック )

ミミック・メンバーが《 あんとき 》のスニーカーの中から、思い出深い1足を当時の思い出と共に振り返る《 あんときのストリート 》スニーカー5番勝負。

昨日の先鋒戦の結果が出ました。投票総数、なんと36通! すくなーーーー (笑)。いやいや、こんなマニアックな内容で、それだけお答えしてくれただけでも感謝感激です。

結果、1位に輝いたのは、UNDER COVER のオールスタータイプを選んだ野田でした!なんのヒネりもなくエア・ジョーダン1を出してくる瀬戸の選球眼にはビビりましたが、さすが名作中の名作であるUNDER COVER のオールスタータイプ、見事1位に輝きました。

ってことで、早速今日は次鋒戦。登場する4足の中から「賛成!」「これが1番!」と思うものがあれば、今日もツイートに投票お願いします!

それでは第二試合、ファイ!

野田 /ニューバランス × ヘクティック  × ミタスニーカーズ の MT580

野田

次鋒戦に用意したのは、ショップ別注の草分けとして知られるヘック x ミタの580第三弾!2000年にリリースされた580ですが、1st 〜 3rdまではどれをピックアップしても遜色のない出来栄え。特にヨッピーさんが色付けした2ndのトリコロールとこの3rdは双璧をなす仕上がりですが、僅差でこの第三弾カラーをチョイス。

同時リリースされた茶色と合わせてアウトドアをイメージしたカラーは真柄さんによる配色。紫って落とし込むのが難しい色なんだけど、履き口からチラっと覗く形に落とし込み、見事アウトドアの雰囲気を持たせた手腕はさすがの一言。お気に入りすぎて自分のランニングシューズもNIKE IDでこの色の再現を試みたくらい (笑)。580の10周年のときに復刻しているんだけど、また復刻してほしいな。国井さん、ぜひお願いします!

 

遠山 /プーマのビースト ブラック ローカット

画像引用:Rakuten Global Market

遠山

オリジナルは1987年くらいに発売。申し訳ない、正直コレを所有していたことはないです。んが、思い入れは結構あるので次鋒という程よい位置づけで投入。

えーと、時期は確か1992年くらい。パンク、ロカビリー、サイコビリー、ガレージなどロックンロール漬けの80年代を過ごしたワタシとその周辺の仲間たちは、平成時代に突入するとほぼ同時にスカ、レゲエと出会うことになります。これによって自分を含む仲間たちの足もとはマーチン、レッドウィング、アストアロボットのラバーソールから、軽快でカラッとしたカリブミュージックとともにスニーカーへシフトしていくというわけです。

ビーストは当時、仲間のひとりが選んだ一足。ハラコの豹柄なんてパンク村出身者にはうってつけ。しかもプーマのアイコンに、ブラックパンサー党や黒いジャガー(映画『シャフト』の邦題)なんつーイメージを勝手に結びつけていたもんで、どこからどう見ても当時のワタシにはどストライクだったのです。めちゃくちゃ欲しかったんだけど、取り扱っている店は少ないし、価格もかなり高かった気がする。何度か復刻しているので、今度こそ買い逃がさないようにせんと。

高柳 /リーボックのビートニック

高柳

某デザートブーツを想起させるアッパー。でも、実際はサンダルという発売当時(1993年)にはあまりに画期的だったこのデザインをカッコいいと思わせてくれたのは、藤原ヒロシさんが雑誌「キューティー」の連載でリコメンドしていたから。

「アウトドアサンダル」というカテゴリーも新しかったし、現在アウトドアシーンで流行っているコンフォートサンダルの先駆けでもあるのではないでしょうか。個人的にはエアウォークのデザートブーツにも通じるシャークソールがスケーター心をくすぐっているような気がして、余計に気になるところ。

現在では歴代の名作を中心に展開するリーボックのカジュアルライン「リーボック クラシック」で復刻されているので、比較的手に入りやすいのも魅力です。

 

瀬戸 /ナイキのエア・レイド

瀬戸

エアレイドのオリジナルは92年。アウトドアバスケットシューズとして発売されました。その頃日本ではストリートボールならぬストバスブーム到来中。当時のシーンと言えばスケートとストバスのコートがあった秋葉原がストリートカルチャーとしての最前線。

ガキンチョだった僕はお小遣いを握り締めて秋葉原のバスケコートに社会科見学に行ったのですが、そこにいたワルそうでカッコいいお兄さんたちがコートで履いていたのが、正にこのモデル。

クロスストラップや凹凸のある硬いアウトソールなど、オンコートモデルにはないディテールに「これがストリートなんだ!」と少年の心はわし掴みにされました。近年のコラボ相手を見ても、フィア・オブ・ゴッド、ピガールと界隈のカルチャーが分かっているブランドばかり。そう考えるとストリート×バスケットの象徴というのも過言ではない1足かと思います。

この4足の中から「賛成!」「これが1番!」と思うものがあれば、以下のツイートに投票お願いします!

明日は第三戦をお届けいたします!