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モンタージュは《あんときのバンドシーン》のユニフォームだった

野田

ありましたね、モンタージュ

遠山

でもこれ、多分ちょっと後のやつだと思うよ。初期のタグは真ん中にマンソンいたじゃん

野田

あっ、確かに!

遠山

文字通りモンタージュ写真みたいにマンソンの目の部分がね。ブランドコンセプトも確か無数に組み合わさるモンタージュ写真のようにかわるスタイルが…みたいな感じだったんじゃないかな

後期は知らないけど、立ち上げ当初はなんつーかシリアルキラーとかホラー映画なんかをグラフィックのモチーフにしてた。チャッキー ( =チャイルドプレイ ) とかね。パンクとかロックっぽいデザインのアイテムが多かったイメージ

瀬戸

その背景ってなんなんすかね?

遠山

そもそもモンタージュって、エクストラ・ラージをやってるビーズインターナショナルが母体だったのね

んで、ラージといえばビースティ。ビースティってパンクキッズあがりのヒップホップってイメージじゃん。モンタージュって、そのあたりの流れをくんでる部分があるんじゃないかな、っておもうのよ

野田

ビーズの初期って、ど・ヒップホップのクロスカラーズの代理店だったわけじゃないですか。そういった色を持つ会社だったはずなのに、スケートとかワークテイストの初期ラージを見出したのは相当優秀だったと思うんですよ

しかもクロスカラーズの代理店になったのが91年。社長の皆川さんが買い付け時にラージを見つけて代理店になったのが92年。この連戦連勝感 (笑)。この頃のラージはデッドのアディダスとかベン・デイビスやカーハートもあるという本国と同じようなセレクトショップだったんですよね

で、95年のエックスガールを経て、96年のモンタージュ立ち上げに至ると

遠山

だね。ビーズは他にもBスクールっていうショップでヘイズとかファクトなんかも取り扱ってたよね。好きだったな、あの西海岸系の悪ガキみたいな感じ

瀬戸

僕のイメージだと当時、といってもスケープゴート ( モンタージュのヘッドショップ ) があったときくらいなんですけど、ライブハウスとかで着てる人をよく見かけましたよ

お客さんのなかでもおしゃれ層が着るブランドって感じでしたね。バンドマンもよく着てまたしたよね?

遠山

そうね。スケープゴートはキャットストリートのめっちゃいい場所にあったからね。そこらへんの時代がモンタージュの全盛期だったとおもう

96、97年くらいかなぁ?最近脱退しちゃったけどスキャフルキングのベース ( 4106 ) がお店に立ってた頃。モンタージュとスキャフルのコラボ T シャツなんかも出してたよ。俺もスキャフル好きだし取材にもよく行ってた

瀬戸

バンド関係者も店の前でわいわい立ち話してましたよね?

遠山

うん、賑やかだった

ビーズのミクスチャーっぽいブランドラインナップと、その頃のバンドシーンもミクスチャー的というか個性派のグループが多かったから相性良かったんだろうね

野田

その当時ってまだドメスのブランドってそんなに多くはなかったですよね?

遠山

うん。なかったね

瀬戸

だから、Tシャツはディスクユニオンとかライブ会場でバンドTを買うんですけど、じゃあショーツはどこの履くんだ?ってなったときに、ラージとかモンタージュなんかが有力候補に挙がるんですよ

野田

あれ?( ネットで調べながら ) モンタージュって2018年に復活してますよ

遠山

そうなの?

野田

「コラージュのように無数にパーツを組み合わせて生まれるスタイルを提案している

音楽、スポーツ、アートなどのカルチャーに加えホラームービー、シリアルキラーなどの一味異なったテイストを盛り込んだアイテムづくりに定評がありました」って

遠山

ほら!俺がさっき言ったのでほぼ正解じゃん (笑) 。その昔、何度このコンセプトを書いたことか…. (笑)

瀬戸

いいですね、復活!頑張ってもらいたい

ボクたちも初期モンタージュのアイテムを掘り起こして盛り上げたいですね。引き続きマークしておきましょう!

※ 記憶が頼りでして事実と違うことがあったら、すいません!