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2020年3月14日（土）
どうも！お久しぶりです、Ollie出戻り編集長の遠山です。さて、世の中大変なことになっておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
こうなる少し前に、我々mimic発掘調査隊は千葉へ向かいました。その理由は以前、茨城発掘ツアーの際に、「◯◯鑑定団」というエンタメ系リユースストアが目立っていて、ネットでリサーチしたところ、この鑑定団系店舗がやたらと千葉に点在しているという情報を入手したから。
ちなみに前日入りする距離でもなかったのですが、ワタシとしみちゃん（元Ollie編集部）は見知らぬアウェイな街で呑むという楽しみをおぼえてしまったため、スタート地点の船橋に前日集合。
酒盛りの前にひとっ風呂つーことで、習志野の銭湯「ベルサイゆ クアパレス」へ。凄まじくクレイジーな装飾に圧倒されましたが、お風呂の種類の多さやこれでもかというくらいそこらじゅうに設置されたテレビモニター、サウナの広さなどなど、快適すぎて大満足！
その後はキティちゃん鉄板でジンギスカンを喰らい…
ローカル呑みをエンジョイさせていただきました。また行きたい！！
そんなわけで、翌日朝イチから発掘ツアーがスタート。あいにくの雨のなか最初に訪れたのは「千葉鑑定団 湾岸習志野店」。
巨大な割にやたらとコンパクトな入り口。みんな大好き鬼滅の刃がお出迎え。
いろいろと入れ替わってるみたいです。
いざ、ストリートコーナーへ。…と、ちょっと待ってくれ！
なんとこのお店、アイテムがすべてA〜Zで分けられているじゃあないか！！つまりレコード屋がROCKというざっくりカテゴリーでAからZで分けてしまったようなもんだ。こいつは手強い…。気合を入れて隅々まで発掘開始です。
ハンガーラックが異様に高くて、腰痛覚悟でディグる健気な我々。
《あんときのストリート》初登場のノット！名店メイド・イン・ワールドのオリジナルとして錚々たるブランドたちと肩を並べていたブランドです。
まさに世界中のおいしいとこ取り！ストリート系セレクトショップの草分けメイド・イン・ワールド
裏原 ／ パンクの重鎮、バウンティーは意外と出てこないんだけど、ここでは2つも発見。どのアイテムを見ても「らしい」グラフィックです！
「これはかなり良い時期のエイプです！」とクルゼが興奮気味に持ってきたエイプのボーダーTシャツ。確かにこういう普通のアイテムが大半だった時のエイプはカッコよかったよね。
今でこそバックポケットのラインはステッチだけど、《あんとき》はプリントだったネイバーフッドのデニムパンツ。にしても太いよね。今の方が断然洗練されたシルエットに見える。
スタッシュデザインによるモーティブのTシャツ。この手のデザインということはおそらくブランド初期ですかね。タグの後ろにスタッシュのロゴが隠れているという贅沢仕様。ミミックのサポートメンバーとして、動画撮影 ＆ Youtube編集してくれている中村くんがお買い上げ。
テイストが変わってもストリートの支持を獲得し続けたモーティブ
グッドイナフも登場。まったく記憶にないアイテムですが、このタグは見逃しません。
新品で続々出土したのは、なんとコンプリートフィネス。今まで全然出てこなかったのに、ここで一気に大量発見。あるときゃあるんですねぇ。懐かしのアフターアワーズのオリジナルブランドでロック、ヒップホップを背景に持つブランドが多い中、ハウスを背景に都会的なスタイルを提案していました。
ハウスを背景に持つ都会的スタイルが魅力だったコンプリートフィネス
そしてもう1つ発見したグッドイナフ、やっぱりグッドイナフといえば、このタグ、このロゴですよ！残念ながらSサイズで小さめながらもクルゼご購入。
ヘックからは爽やかなグラフィックTシャツと、柄シャツが登場。でも、ごめんなさい。この辺のアイテム、まったく記憶にございません。 もしかしたらだいぶ後期のブツかも？
≪あんとき≫の裏原好きなら見逃せないカリスマインテリアショップ、ギャラリー1950を発見。
このタグはいつの？な、グッドイナフのシャツを発見。知ってる人いたら教えて欲しいっす！
恵比寿系中期の人気ブランド、スキャナーのジャケット。このタグは後期のものですな。
ポケット部分にカウズのグラフィックがステッチでデザインされたオリジナル・フェイクのシャツ。ココんちのアイテムってけっこう凝ってるんだよな。
M-65風のマックダディーのジャケットを発見。ここは極初期のアイテムを探してるんだけど、なかなか出てこないんだよなぁ。
さらにさらにグッドイナフのラグランTシャツも発見。淡い色使いがイナフっぽいけど、あんまりこのロゴのイメージはないよね。
フューチュラのTシャツも発見！これはフューチュラがフォントのフューチュラでロゴを作ったってことなのかね？
ステューシーといえば、ワールドツアーTシャツかフォトTですよね。ちょっといつの時代のものかは分からないし、多分復刻なんだろけど一応パシャり。
ベルトループ部分のステッチロゴ、ポケットのギミックなど、いかにもリーコンらしいディテールが満載のデニムパンツは、なんと新品で登場、しかもタグ付きということで、クルゼご購入。
当時は全くストリートではないけど、一世を風靡したエディ・スリマンがやってたころのディオールオムのデニム。今となってはステューシーとコラボしてるくらいだから、時代は変わりました。
リーバイスとヒロシさんがコラボしたリーバイスフェノム。代名詞はラインストーン付きのディスコだけど、これは通常版。サイドにジップポケットを配したデザインは、後にU.Eやデニム by バンキッシュ＆フラグメントまで受け継がれる名ディテール
よく出てくるコアファイターのローガンは、それだけ人気があったってこと。そろそろマーク2も発掘したいところ。
アメカジなんて枠には収まりきらないLA〜東京リアルクローズ、コアファイター
スワッガー、ヘック、T19。エクストララージなど、錚々たるブランドが並ぶこのキャップはなんなんでしょう、情報求む。
と、ジンクスとなりつつある、一軒目の大量出土で朝からサティスファクションな我々。アイテムいっぱいのため、今回はここまで！後編へ続く…
《あんときのストリート》経験者 大募集！
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